1991-10-02 第121回国会 衆議院 外務委員会 第3号
こういう状況になりまして、八月十五日に東京で留守家族大会というのを開きました。アラビア石油がなぜ操業をとめないのか、それはそういうふうな会社的そして国家的な使命があるのだということをよく説明し、また、同社の当時副社長でありました小長氏が現地に行って、自分でちゃんとよく見てくるということを約束して、そして不満を和らげるという努力をしたのであります。 そして小長副社長はカフジに飛びました。
こういう状況になりまして、八月十五日に東京で留守家族大会というのを開きました。アラビア石油がなぜ操業をとめないのか、それはそういうふうな会社的そして国家的な使命があるのだということをよく説明し、また、同社の当時副社長でありました小長氏が現地に行って、自分でちゃんとよく見てくるということを約束して、そして不満を和らげるという努力をしたのであります。 そして小長副社長はカフジに飛びました。
すでに人道上の協力を先方に求める岸総理は、この未帰還者調査については中共政府と直接交渉をする考えがあると、個人的にそういう考えを持っておるということを、未帰還者留守家族大会の代表に対しても答えられているし、また参議院の予算委員会におきましても、人道問題から善処したい、中国に引揚促進に努力しておる国会議員の派遣、さらに必要に応じては政府の役人をも派遣することを考えておるというように答弁せられております
○重光国務大臣 過日の留守家族大会には、私も実は万障繰り合わせて出席をいたしました。そうしてそのときにはっきりと申し述べておきました。留守家族の御要望はほんとうにごもっともである、私もその実現に、向ってあらゆる努力をしてみよう、またしてみなければならぬのであります。その心組みで交渉に、当るということをはっきりと私は申しておいたのであります。
臼井先生の御要望、御心配の向きは、私も十分心配いたしておりましたけれども、この際は、未帰還者の名簿を全部そろえて向う側に渡してほしいというのが、留守家族大会の一致した強い御要望であったわけであります。ごもっともの点でございますので、その点はそういうふうにいたしましたし、なおこちら側はこちら側として、さらに調査を継続して参っておることは当然でございます。
私たちは十一月一日に兵庫県在ソ同胞留守家族大会をもって、ほとんど全員参加のもとで日ソ平和条約を即時締結することこそがわれわれの肉身を掃えす唯一の近道であるということを話しあい、日ソ平和条約即時締結の要請決議を採択し、東京に代表を送ることになり私たち代表が上京いたしました。
先々月の二六日も、外務省に留守家族大会の代表者が参上して、どなたかにお会いしておるはずである。そこで外務大臣お伺いしたいのは、なるほどソ連とりが国とは、いまだ平和条約が締結されておらない。法律的には不幸にしてまだ戦争状態が継続しておる今日ではあるけれども、その他の国々がオーストラリアといい、フイリピンといい、戦犯者までも送還され、あるいは特赦、減刑、釈放の恩典を与えておる。
いよいよ対日講和の問題が、会議等の開催が決定いたすにつれまして、発表になりました條約草案の中に、捕虜の処置に関する項目が載つておりません関係もあり、又いわゆるソ連圏内におきまする相当多数の未引揚者の現状がそのままの状態に相成つておりまする関係からと存じまするが、全国協議会の主催によりまする全国留守家族大会が二十三日以来開かれて参りましたが、二十五日でございましたかと記憶いたしまするが、二十五日には鶴見
去る二十三日より東京で開かれております留守家族大会におきましても、この講和条約と引揚げ問題がその焦点になつておりまして、昨日は本委員会といたしましてもこの大会に臨み、その状況を見て参つたのでありますが、その悲痛なる叫びは、各委員も文字通り御承知なさつたことだろうと考えるのであります。
吉田外務大臣の出席につきましては、委員長から本日の委員会における各委員の要望及び留守家族大会の様子をよく伝えまして、今月中に必ず総理の出席を得て委員会を開き得るようとりはからいたいと存じますから、さよう御了承を願いたいと存じます。
したならばその問題が四月十八日に論議されたであろうと、二月に論議されたであろうと、少くとも今回の講和においては、この問題はわれわれが考えておる以上に、国民の一人までも帰さなければならぬという総理の意思表示は、昨年の七月十八日に日本の留守家族大会が休止を命ぜられた場合において、総理官邸で私どもともども代表者と聞いた言であるのであります。
過般来各府県を数班にわかれて御視察を願つたのでありますが、その調査の結果等を含めまして、なお昨日来全国留守家族大会が東京におきまして開かれまして、悲痛なる叫びがわが国会へも届いておるのであります。それらを中心といたしまして、関係当局の意見をただし、本委員会の使命を十分に果したいと考えるのであります。
これをこのたびの講和会議に飽くまで日本政府の立場から当時の関係国であつた英米その他の、このたびの条約国に対して特にお願いして未帰還の同胞を還してもらうような方法をとれという決議を、昨日共立講堂に開かれました全国日本の留守家族大会において決定されたのであります。
○玉置(信)委員 今お伺いせんとする問題は、非常にむずかしい問題ではありまするが、ごく最近の参議院会館における全国留守家族大会において、可憐な少女が、嘆願というか、請願というか、陳情というか、大会において吐露された問題であります。
前回の委員会、前々回の委員会におきまして、過般十八日から二十一日にわたります全国留守家族大会並びに奪還の国民蹶起大会が、その筋の命によりまして中止をせられて、すでに国元をお立ちになつてこの大会に参加せられんとするところの方たちが、中途においてその行を中止せられた向きもあり、この趣旨が徹底をせずして、車中などにおられました関係上、東京に御到着になつた方たち、この大会がせつかく熱意ある国民の要望によりまして
そういたしますとソ連大使館に陳情に参つて、それがたまたま勢いのおもむくところ、大使館の中に入り込んで行くという事態があれば、そこにいろいろの、結論的に申しますとマイナスになる点があるので、これを禁止した、大使館のないところにおいてはかかる行動はさしつかえない、かかる行動と申し上げることは要するに留守家族の大会等はさしつかえないというように拜承いたしたのでありますが、そうしますと、東京都において留守家族大会
この引揚者の家族大会、すなわち留守家族大会といい、また全国引揚国民運動の大会といい、この団体は思想団体ではないのであります。従いましてこの運動そのものが、現下の思想的背景をもととする団体の集合のように解されるということは、はなはだ遺憾に思います。私はこの機会に警視庁当局の、禁止された根本方針がどこにあつたか。
————————————— 本日の会議に付した事件 理事の互選 抑留者奪還留守家族大会禁止に関する件 在外資産に関する件 引揚者援護問題に関する件 —————————————
七月十八日の抑留者奪還留守家族大会における禁止について、その状況を聽取するため、参考人として警視庁警備課長より、その状況を聽取いたしたいと、思いますが、参考人として決定いたしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
さらに申し上げたいことは、一昨日ですか、全国留守家族大会というのが東京において行われることになつておりましたけれども、これも時局の関係と申しますか、そういつたことによつて流会になつたのであります。つきましては、それを目標に全国から相当数苗守家族として上京されている方々を事実まのあたりに見るのであります。
○池見委員 私は法務関係について、警備部長さんが御出席ですからお尋ねしますが、一昨日東京都において全国の留守家族大会が行われるということは、すでに数日前より各県の団体に向つて通牒が発せられ、かつその予定をもつて一昨日東京都に参集されたと私は心得えておるのであります。
われわれは日本国民の輿論を喚起し、さらにその日本国民の中の一部の留守家族の気持を表現する上におきましては、先ほど受田委員は、こういつた留守家族大会のごときは再び行われるであろうかというきわめて悲観的なお話がありましたけれども、勇を鼓してさらにこの目的の達成するまでは、私はこういつた会合は、将来法にもとらざる限り、やるべきであるということを確信しておる。
一九四八年二月二十日、日本劇場において引掛者留守家族大会が開かれたのであります。この大会は日本共産党か率先提唱して各政党に呼びかけ実現したものであつたのであります。この大会の影響は非常に大きく、その後の引揚げが著しい進歩を示したことはこれまた周知の事実であります。
それから一九四六年の二月の二十日に、これは共産党がまず提唱いたしまして、当時の各政党に呼びかけまして、日本劇場におきまして、引揚者留守家族大会というものを開きまして、ここで残留同胞の引揚げ促進受入れ態勢の完備、留守遺家族の生活擁護、この三つの問題を大会において決定いたしまして、そうしてこれを政府、それから当時の連合軍総司令部に陳情、要請しておる事実があるのであります。
この人が一番先に提唱いたしまして、当時の各政党に呼びかけまして、日本劇場で引揚者留守家族大会というものを開いて、そして引揚促進のための要請を政府に対してもやつたし、連合軍総司令部に対してもやつておるのであります。それからその次には一九四八年四月二十九日においても、第二回の引揚者大会を京橋の公会堂でやつておるのであります。そのときには司会をやつたのが共産党の黒木重徳という人なのであります。
この非人道的行為に対して全国協議会は、去る八月十日の全国留守家族大会における憤激は、中共毛澤東主席あての懇請公開状となつてあらわれました。
(拍手)御記憶に新たなることと存じまするが、先々月九月二十七日から三日間、全國留守家族大会が開催されまして、五十万同胞の留守家族の代表三千名が、我らの夫、私の子を、父を、一日も早く帰して下さいという熱望は、遂に六百になんなんとする人々の数日間に亘る悲壯なる断食となつて現われたのであります。
これに対してこれの増額の要望が留守家族から燃烈なものがありまして、去る九月二十一日の留守家族大会、あの五百数十名が断食したという留守家族大会の主要な國内的要求の一つは、これの増額であります。この増額については、理屈からいえば、これは國民の誰かが負担しなければならん犠牲を……、外地において労働に從事しておるんですから、國家の公務員と同等に扱うべきだと考えるのであります。